専門医申請について

新規申請について

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骨子(申請要項)

専門医としての条件

  • 1)日本国の医師免許を有すること
  • 2)卒後6年以上で内科系は日本内科学会認定内科医または総合内科専門医、日本小児科学会専門医のいずれかの資格、外科系は日本外科学会認定医、専門医または指導医、日本泌尿器科学会専門医のいずれかの資格を有すること
  • 3)日本臨床腎移植学会入会月から申請時まで引き続いて3年以上(満3年)会員であること
    ★ご不明な場合は学会事務局(jscrt@asas-mail.jp)にお問い合わせください
  • 4)学術集会に1回以上の参加かつ学術集会教育セミナーに1回(2単位)以上の参加があること
    学術集会教育セミナーに参加が不可能な場合は集中教育セミナーに1回(3単位)以上の参加で代用することが出来る
  • 5)外科系は通算3年以上臨床腎移植医療の外科的修練を、内科系は通算1年以上臨床腎移植医療の内科的修練を行い、必要な経験と学識技術を修得する
  • 6)業績として臨床腎移植関連の学会・研究会の発表または論文または著書があること
    ※業績は腎移植に関するものに限定する
    ※ただし、自家腎移植は業績として認めない
  • 7)医療倫理を尊守していること

内科系専門医診療実績

必要な診療内容

  • 1)移植腎機能障害の管理 3例(急性期および慢性期の血液透析・腹膜透析・2重ろ過プラズマフェレーシス・血漿交換などの血液浄化療法管理など)(様式3-2-A-1)
  • 2)免疫抑制療法の管理 3例(様式3-2-A-1)
  • 3)術後内科合併症の管理 3例(感染症、高血圧、高脂血症、高尿酸血症、透析合併症など) (様式3-2-A-2)
  • 4)腎移植手術の見学 2例 (様式3-2-A-3)
  • 5)移植腎生検の診断 5例 (様式3-2-A-3)

以上5項目について、1)から3)までの各項目ごとに3例を記載する(様式3-2-A-1,2を参照)。4)は2例(様式3-2-A-3を参照)、5)は5検体(同じ症例でも可)について記載する(様式3-2-A-3を参照)。

外科系専門医診療実績

必須手技の経験数と経過報告

  • 1)ドナーの適応としての留意点5例 (様式3-2-B-1)
  • 2)レシピエントの適応としての留意点5例 (様式3-2-B-2)
  • 3)腎移植術と腎採取術の術者または助手の経験が合計して10例以上(生体・献腎、期間は問わない)とし、少なくとも腎移植術の術者の経験が5例以上あること (様式3-2-B-3)
  • 4)術後4週までのレシピエントの経過報告5例(様式3-2-C-1,2)

以上4項目について、1)、2)、4)は各項目ごとに5例を簡潔に記載する(様式3-2-B-1,2、様式3-2-C-1,2)。3)は10例の手術記録を様式3-2-D-1、2に記載するか手術記録のコピーを添付する(術者として5例以上、かつレシピエント腎移植術が5例以上とする)。患者の名前は記載しないか暗号化する。

業績(内科系および外科系も必須)

  • 1)腎移植に関する論文1編以上(共著者でも可)
  • 2)学会または研究会で発表、1回以上(少なくとも1回は筆頭演者、2回目以上は共同発表者でも可)
  • 3)論文と学会/研究会発表の合計が4つ以上(例:論文1+発表3、論文2+発表2、論文3+発表1)であること

※以上の業績は様式4を参照する。
※自家腎移植は業績として認めない

認定期間

5年

試験

試験は提出された診療実績および業績についての口答試験を行う。

※日程については別途ご案内いたします(例年12月第2日曜日に実施予定)。

申請書類

  • 1)専門医認定申請書(様式1)
  • 2)履歴書(様式2)
  • 3)医師免許証(写)
  • 4)日本内科学会認定内科医または総合内科専門医、日本小児科学会専門医、日本外科学会認定医、専門医または指導医、日本泌尿器科学会専門医の証書(写)
  • 5)専門医診療実績
    内科系
    (内科または小児科) : (様式3-2-A-1,2,3および様式3-1)
    外科系
    (外科または泌尿器科) : (様式3-2-B-1,2、様式3-2-C-1,2、様式3-2-D-1,2、様式3-1)
    原則として日本臨床腎移植学会の現評議員および名誉会員に関して診療実績の書類(上記様式3のすべての書類)は必要としない。
  • 6)業績(様式4)
  • 7)修練施設表および在籍証明書(様式5) 原則として日本臨床腎移植学会の現評議員および名誉会員に関して修練施設表および 在籍証明書の書類(上記様式5)は必要としない。
  • 8)腎移植専門医推薦書(様式6)
    原則として日本臨床腎移植学会の現評議員および名誉会員に関して腎移植認定医
    推薦書の書類(上記様式6)は必要としない。
  • 9)日本臨床腎移植学会学術集会の参加証あるいはそれを証明する記録(コピーでも可;様式7)
    名誉会員に関して日本臨床腎移植学会学術集会の参加証あるいはそれを証明する記録(上記様式7)は必要としない。
  • 10)日本臨床腎移植学会学術集会教育セミナーもしくは日本臨床腎移植学会1日集中教育セミナー参加証あるいはそれを証明する記録(1枚,コピーでも可;様式 7-2)
  • 11)専門医審査料の振込みを証明する記録(様式8)
    (※審査料20,000円)

 

新規申請について

内科系申請用紙

※ ダウンロードの方法 ※
Windowsをお使いの場合はリンクの上で右クリックしメニューよりディスクに保存を選択しないとダウンロードされません。

記載見本(PDF)

※個人情報のため、カルテ番号・氏名・施設名等はマスキング処理を施しておりますが、申請書類提出時は患者名等の個人情報に関するものは必ずマスキング処理をするか暗号化にすること。

外科系申請用紙

記載見本(PDF)

※個人情報のため、カルテ番号・氏名・施設名等はマスキング処理を施しておりますが、申請書類提出時は患者名等の個人情報に関するものは必ずマスキング処理をするか暗号化にすること。

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